【20分で読める】やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学

やり抜く人の9つの習慣皆さんは目標を持っていますか?学生であれ、社会人であれ、主婦の方であれ、何かしらの目標に向かって努力している(もしくは努力したいと思っている)のではないでしょうか。

 

今回の記事では、目標等に向かって、しっかりとやり抜く人に共通する9つの習慣について解説している『やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学(9 THINGS SUCCESSFUL PEOPLE DO DIFFERENTLY)』(著:ハイディ・グラント・ハルバーソン、ディスカヴァー・トゥエンティワン)という書籍をご紹介します。

 

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学

作者:ハイディ・グラント・ハルバーソン
発売日:2017/07/01
 

 

 

 

はじめに:本当に20分で読めます

 

本書では、以下のやり抜く人の9つの習慣について具体的に解説しています。

-1- 目標に具体性を与える

-2- 目標達成への行動計画をつくる

-3- 目標までの距離を意識する

-4- 現実的楽観主義者になる

-5- 「成長すること」に集中する

-6- 「やり抜く力」を持つ

-7- 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える

-8- 自分を追い込まない

-9- 「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する

 

これらについて、社会心理学者であるハイディ・グラント・ハルバーソンが、具体的な実験結果等を交えて解説しております。

 

ですが、この記事ではこれらの習慣について網羅的に紹介はしません。なぜなら、本書はたった120ページしかなく、大げさではなく20分で読むことができてしまうからです。

 

しっかりと内容を理解したい方は、今すぐにこの記事ではなく、本書を購入して読んでください。

 

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学

作者:ハイディ・グラント・ハルバーソン
発売日:2017/07/01
 

 

伝えたいエッセンス:能力は経験や努力を重ねることによって高めることができる

 

「やり抜く人の9つの習慣」については紹介しませんが、本書の中で数ページだけ出てきた大切なエッセンスについて書きたいと思います。

 

見出しの「能力は経験や努力を重ねることによって高めることができる」 と聞いて、どう思われたでしょうか。そんなことは当たり前だと考えた方が多いのではないでしょうか。

 

しかしながら、あらゆる場面において、心からそう考えて行動できている方は少ないように思います。スタンフォード大学の心理学者キャロル・ドゥエックによれば、自身の知能に関する考え方は次の2つだと言います。

 

固定的知能観

- 個々人の知能とは持って生まれたものとして固定されている

 

拡張的知能観

- 能力は経験や努力を重ねることによって高めることができる

 

本書の著者は、固定的知能観「個々人の知能とは持って生まれたものとして固定されている」は間違いだと断言しています。人間の能力は変更可能なものであり、拡張的知能観の下で、「やり抜く力(本書では「グリット」という言い方をします)」をあわせ持てば自身の能力をアップデートすることができるというのです。

 

 スポーツ、音楽、数学、発明・・・・・・どの分野においても「成功した人は、数千時間にわたって、目的に沿った練習を地道に続けている」ということが、これまでの研究から明らかになっています。

引用元:『やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学』 74ページ

 目標を投げ出したくなるとき、あなたはそれを「何のせい」にするでしょうか。「固定的知能観」を持つ人は「うまくいかないのは自分に能力がないせいだ」と考えます。そして「私には向いていない」と考えるのです。

 こう考える結果、彼らはそれをやり続けません。早々と見切りをつけて「自分はこれ以上やってもむだだ」と結論づけてしまうのです。

 一方「拡張的知能観」を持つ人は「努力不足だった」「戦略を間違えた」「プランを練らなかった」などと自分の努力や行動のせいにします。

 こう考える結果、彼らは困難な状況下でも、努力を続けることができます。

 自分でコントロールできることに原因があると考えれば「成功は自分のがんばり次第」と信じることができるからです。こうした態度が、大きな成果を得ることにつながるのです。

引用元:『やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学』 75ページ

 

目標道半ばで挫折してしまう人々の多くは、固定的知能観をいいわけにしているのではないでしょうか。 

 

筆者も、仕事やプライベートにおいて様々な目標を持って日々生活していますが、この「拡張的知能観」という考え方に改めて触れることで、モチベーションを向上させることができました。目標達成に向け、やるべきこと、やれることはまだまだありそうです。

 

当然、考えているだけでは意味がありませんので、「拡張的知能観」を持って、本書にある具体的なやり抜く人の9つの習慣を実践していきたいと考えています。

 

おわりに

 

今回の記事では、『やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学(9 THINGS SUCCESSFUL PEOPLE DO DIFFERENTLY)』(著:ハイディ・グラント・ハルバーソン、ディスカヴァー・トゥエンティワン)をご紹介しました。

 

上述している通り、この記事では「やり抜く人の9つの習慣」に関する具体的な内容にはほとんど触れていませんので、是非実際に読んでいただきたいと思います。

 

具体的な手法を学んで行動に変換できればなお良いですが、その前段階として、モチベーションを保ち生活することに繋がる良い1冊だと思います。

 

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学

作者:ハイディ・グラント・ハルバーソン
発売日:2017/07/01