みなさんの周りにも「要領のいい人」っていますよね。仕事が早く、しかもそれなりにクオリティも高い。
今回は「自分は要領悪いタイプだから・・・」と諦めてしまっている人へ、明日から、いや、すぐにでもできる「要領のいい人」への近道をお教えします。
「要領がいい人」って?
みなさんは、どんな時に「この人、要領いいな!」と思いますか?多くの方は、その人に対して「もう終わったの!?」や「仕事が早い!」と感じた時ではないでしょうか。
つまり、周囲の予想を上回って、物事を素早く終わらせることが必要ということです。
では、どうしたら素早く終わらせることができるか。そのための要因は、大きくわけて以下の2つと思います。
取り掛かりが「早い」
作業自体が「速い」 ・単純に個人の処理速度が速い ・順位付けができていて、立ち上がりが速い ・他の人にうまく分散させ、結果として速い
ベストは「取り掛かりが早く」かつ「作業自体も速い」ですが、「自分は要領悪いタイプだから・・・」と感じている方は、まずは「取り掛かりを早くすること」を意識することが、最も近道だと思います。
ちなみに、作業自体を「速く」することにも取り組みたい方は、下記の記事もあわせてお読みください。業務効率化・時短の実際のテクニックをいくつかご紹介しています。
たとえば・・・
自宅への帰り道をイメージしてみましょう。
このように、家のドアの前に到着してから、バッグの中に手を突っ込んで、鍵を探し始める人がいたとします。
この人がより素早く鍵を開け、玄関に足を踏み入れるには、「鍵を素早く取り出す技術を身につける」や「スマートロックを導入し、近づいたら自動で鍵が開くようにする」などが考えられます。
では、こんな人はどうでしょう。
家に入るには鍵が必要と事前に考え、家に近づいてきたら、歩きながら鍵を用意する人。
鍵を素早く取り出す技術も、スマートロックもいらずに、手っ取り早く、すぐに鍵を開けることができますよね。
ちょっと大げさな例かもしれませんが「取り掛かりを早くすること」のほうが、簡単に要領を良くすることができる、ということをよく表しています。
著者の実際の例
実際の例として、このブログの記事を書く時のことを挙げたいと思います。
たとえば、この記事。
ギターに関する記事を書こうと決めたとき「では、どんな内容にしたら良いか」を考えなければなりません。
少し前までの要領の悪い著者(私)であれば、作業時間を確保し、キーボードに手を置いたと同時に「さて、どんな内容の記事を書こうかな?」と考えはじめるでしょう。
しかし、すでにご紹介したコツを意識的に実践するようにした今の著者(私)であれば、電車での移動時間や、お店でのちょっとした待ち時間にスマートホンを使って下記のようなメモを作ります。
そして、作業時間を確保し、このメモをもとにどんどん書き進めていきます。
このように、隙間時間とスマートホンを使って、取り掛かりを早くすることで、効率を上げています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「作業は作業時間にしか行わない」という考えから抜け出し、隙間時間やスマートホンを駆使することで、いかに取り掛かりを早くできるかが、要領の悪さを手っ取り早く改善するポイントとなる、ということをお話ししました。
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました。
コメント